2013/01/17


タモのサイドテーブル、ウォールナットのテレビボード兼ダイニング収納
納品完了。

テレビボードは長さ2m、高さも幅もあるので搬入が大変でした。
接客も制作も勿論大事ですが、搬入・納品にも技術と経験が必要。
引越しのアルバイト経験しときゃよかった、と今更思うわけです。



昨日の夜はいつもお世話になっている cafe unjiさんへ椅子を持ってお邪魔してきました。
リメイクしたチェア4脚をカウンター用に。

いつも行かせてもらってる、大好きなお店にこういう形で関われるのがほんとに嬉しい。
カフェの概念をぶち壊す、すばらしいカフェです。
いつも刺激もらってます!

このチャーチチェアが並んでいるお馴染みの感じも覚えておきたくて

こっそり撮っておきました。






















USEDのチェア、新しいのも入りました。
3脚あります。スピンドル抜け、割れもあるので修理します。
1脚 10,500円 で販売予定です。

























さてさて、

昨日は芥川賞の発表でした。

黒田夏子氏さんの『abさんご』が受賞作となりました。
予想はおもいっきり外れー。 懲りずに次回も予想します。

純文学は好きなんですが、文学の何たるか、は未だに全然わかりまへん。

芥川賞は新人賞という性質上、
既存の枠の外にあったり、枠を壊すなり、広げるような作品が受賞するべき、という議論もあります。
読みやすさ、文章力、感覚としての面白さは勿論、「文学」に対してどう作用するか、っていう。

結果として難解な作品が受賞することも多々あって、
その場合、狭い狭い文学界の枠は広がる一方で
「文学ってやっぱ意味わかんねーや」って敬遠される要因になっているのも間違いない。

『abさんご』は読書好きな方でもかなりキツイと思う。
全編横書き。カタカナと固有名詞、代名詞を排除、っていうぶっ飛んだ書き方。
僕は全編読む気はありません。ギブアップ。

枠広がっても誰もついて来れないじゃん、については
エンタメじゃないから別にいいじゃん、とも言えるんだけど
勿体ないなー、といつも思う。

他にもっと「文学っておもしろいよ!」ってアピールできる、注目される賞ができればいいのにね。


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